ミュージカルで印象に残ったシーン

333番、herya様よりのリクエスト。
「ハンターミュージカルで最も印象に残ったシーン」より。
いいところがたくさんありましたので、数個に分けて書いています。



まずは最初。
ゴンとイルミが対峙するシーンから始まります。
…最初からイルミが出てきて驚きました。
ゴン「キルアに謝れ。」
しかしイルミはあくまでも優位。
「…熱を持たない闇人形…オクターブの甘い…」
という歌とともに殺人の舞を繰り広げる。
そのイルミの舞がさえるほどに、人々は次々と倒れていった。
…いきなりハラハラするシーンでした。
しかし私のイルミ好きの目だとただただ「かっこいい、美麗」の嵐。
歌は声が良く響き、圧倒されました。イルミ、目がはっきりとしていて美人v




ミルキ登場のシーン。
「僕らはみんな生きているー。生きているから食べるんだー。
僕らはみんな食べているー。食べているから太るんだー。」
歌いながらお菓子とノートパソコンを乗せた台を首にぶら下げ登場。
いすに座っていてときおりまわった。
…あぁ、のっしりとした声がブハラみたいだ。そうきましたか(笑)
「かわいいデブ。だけどあの子にラブラブ〜♪」
すごくコミカルなキャラで笑うしかありませんでした。好感度上がるのでは?





森の中。 三人はしばらく探索していた。そして休憩。
ゴンに見えないところでヒソカ登場。歌は「大きなりんごの木の下で」。
…この歌、殿堂入りですか(喜)?
ヒソカが舞いつつ、りんごをなめると、遠くにいるゴンも
「ひいぃ!」とその身を震わせていた。
ヒソカが歌い終わったあとゴンは「げえぇ」と吐いていた。
すごく気持ち悪いものをみたそうです。
…恐るべし、呪いのようなヒソオーラ。呪殺とかできるんじゃなかろうか。

VSカナリア、VSゴトー&執事たちは原作どおりに進みました。



再会した4人に送別会の誘いがゼブロより伝えられる。
後にゼブロはキルアだけを呼び寄せ、衣装の話をした。
そのとき――不自然さを感じさせる音楽と共にキルアはぐらついた。
その後、話が終わりキルアも立ち去った。
残ったゼブロは…意味深なセリフを言った後、
頭に刺さった針を抜くような仕草をした。
そう、あのゼブロはイルミの変身した姿だったのだ。
…完全にイルミになりませんか!無理ですね。わかっていても期待しました。

送別会。
服装はゴンは黒のタキシード、キルアは白のタキシード、
クラピカはグレーのスーツ、下のベストは赤、レオリオは羽織袴。
…ゴンかわいいですvクラピカも赤が良いですv
それにしてもキルア、白ですよ!似合いすぎていてまぶしいです…。
レオリオの羽織袴は私的に違和感がなく、自然に受け入れられました。




ヒソカはシェフに変装していたがゼノとシルバにはばれていた。
ヒソカが変装をとく。2人に何者かと問われた。
「ヒソカ。イルミ君のお友達v」
ゼノ「変態か?」
…そのとおり!(こらっ)的を射てると思いました。
シルバ&ゼノVSヒソカ。アクロバティックなバトル。
俊敏な動きに、ときおりバック転。連続バック転もあった。
ほかはゼノがシルバを台にでんぐり返りしたりしていた。
…VSクロロに続く夢の対決。技ごとに歓喜の悲鳴。見ていて心が弾みました。
ヒソカのバンジーガムは発動せず、しばらくして戦いは中断された。
「これ以上やると本気になっちゃうから。」
ヒソカが去った後の二人。
ゼノ「何者かのぅ」、シルバ「男なのか?」。
…女だったら余計に怖いです。←イメージしたら息が詰まりました。





温泉シーン。
レオリオは温泉の中、クラピカはその横の段に座っていた。
「何かある…だろうな。」
温泉でレオリオはキルアについて話していた。
「おっかねえ。」けど仲間はほっとけない。
いいセリフを語るうちに、レオリオの気持ちがだんだん盛り上がってきた。
そしてしまいには勢い良く立ち上がってしまった(服着てません)。
あわや間一髪、クラピカは自分の上着でレオリオの下半身を隠した。
…まじめなシーンと思いきやおかしく…。クラピカナイスタイミング!
それより郷田さんどこまで脱いでるんですか!?腰骨見えて…。




ヒソカのバンジーガムでのダンス。
ヒソカVSミルキ&カルト。
カルト「変な生き物…殺す」と果敢にかかるも二人ともバンジーガムの餌食に。
バンジーガムでダンス!ダンス!
…待ってました!カルトのダンスってレアでは?
そのあとなぜか前シーンに出ていたクラピカやゴンたち、
ゾルディック家の皆(イルミ以外)も
ヒソカのバンジーガムで引き寄せられ激しく踊った。
そして最後に中央から宝塚のごとくイルミが登場!
一番ノリノリで踊るさまは間違いなく他を圧倒していた。
しかしそんなイルミにバンジーガムはついていなかった。
…実はイルミのマイブームはダンス?でもかっこいいです!
その後のひょうひょうとした感じがなんとも!




少し飛ばして、ここは書かねば、多分一番の盛り上がりどころのシーン。
イルミはゼブロに変装したとき、
キルアにとあるスイッチで殺人鬼になる暗示をかけていた。
スイッチはイルミからゴンたちに明かされた。(キルアは気絶中)
それはイルミへの憎しみの感情。
そしてキルアは目を覚まし、イルミに気づいた。
キルアはイルミへの憎しみを増幅させ、イルミのほうへ歩いていった。
「殺してやる…!」
その瞬間、雷のなる音と共にキルアのスイッチが発動した。
…どうやって元に戻すんですか…。
キルアを元に戻す方法は「友達を殺す」ことだった。

キルアは狂ったようにゴンたちに自らの刃を向けた。
それを手助けしたのはミルキの身体を動けなくするガス。
案の定、ゴンたちの動きは鈍り、クラピカとレオリオが捕らえられた。
ゴンはカルトやミルキの指名のままに
キルアのターゲットとして放り出された。
キルアのためらいのない攻撃をゴンはなんとかよけようとした。
しかしガスのせいで身体が重い。
やがてキルアが止めを刺そうと自らの手刀をゴンに向けた。
その瞬間、カナリアが飛び出した―――。
…カナリア死ぬの!?って原作はどうなるんですか!?
冷たい氷の刃が胸に刺さるような衝撃的で悲しいシーンでした。

カナリアが倒れたことにより、キルアの暗示が解けた。
キルアはカナリアのもとへ寄り、泣き崩れた。

自嘲気味のキルア。
なぜカナリアで暗示がとけたのかわからないイルミ。
ゴンがカナリアもキルアの友達だからと伝えれば
イルミはカナリアを「〜ごとき」とさげすんだ。

ラスト。
カナリアは生きていた。それは…ヒソカが投げたトランプによって。
…やはりおいしいところを掻っ攫い。でも良かったv
それによってか、じきにイルミの様子が変わった。
「やーめた。」
その一言でイルミの企ては終わった。
それからシルバ、ゼノ、キキョウが出てきた。
キルアが家を出ることで、キルアとキキョウはしばらく見詰め合った。
ふとキキョウはキルアの手を取り、舞踏会のダンスのごとく、軽く動いた。
それはキキョウの無言の承諾だった。
…イルミらしい。というかそれで納得する兄弟がいいです。
あのときのキキョウはらしくなくって何か好きでした。母ゆえのつらさ〜。


そして4人はゾルディック家を後にした。
…イルミは仕事へ。やはりイルミはこう(仕事一筋)でなくてはv

以上、話はこんな感じです。
ついでにキャラクター感想(文(他)に収録)なんてのも作ってみました。

キャラクター感想へ


飛ばしたところ
◆バスのシーン ◇ゾルディック家正門 ▼ゾルディック家、家族の会話
□シルバとイルミの会話 ●送別会の様子 △ヒソカがスイッチのことをイルミに聞く
○ゴンの釣りの説明〜キルアの回想 ▽ヒソカがクラピカにスイッチのことを教える
▲スイッチについて悩むシーン(風の歌の替え歌) …もう少し厳選しろよ、私。
あとヒソカとイルミの二人の最初のシーンやキルアin拷問部屋×2がどこか…。

私の脳みそではおぼろげなのがあるので、順番が危ういです。
一応、某ネタバレページで補完…できているのでしょうか?



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