キルアとゴンの不思議な一日


キルアとゴンはある日不思議な店を見つけた
     『思い出し骨董屋』

「この辺にこんな店あったか?ゴン」
「さあ、見かけないお店だけど・・・」
そんな不思議な店からは懐かしい匂いがする
「入って見ようか」
「そだな、面白そうだし♪」

      カラン

静かな店の中に鈴の音が響く
「いらしゃい?」
声のする所をみると眼が緑色をした髪の長い少女が立って居た
「何をお求めですか?」
「いや、別にー」
「綺麗な眼だね〜」
キルアが答える前にゴンが声を出す
「ありがとう、誉めてくれたのあなたが初めてよ、私の名前は
「よろしくね!」
笑ったゴンの前には小ビンを差し出した
「何?これ」
「これからあなたが必要となるものよ、私を誉めてくれたお礼にあげるわ」
「いいの?ありがとう!!」
うれしそうにしているゴンを見ながらキルアが質問する
「必要な物って何入ってるの?」
「さあ?その時によるわね」
「はあ?なんだそれ」
は笑ってキルアの質問に答えない
「あなたにはこれかしら」
キルアに渡されたのは綺麗な装飾のされた箱
「これもなにが入ってんのかわかんね−の?」
「ええ!」
自信満々に答える


「ありがとう!また来てね〜」
はうれしそうに二人を見送った

二人はこの事をクラピカに話した
「二人が行ったと言うのはあのタバコ屋の横にある小さな路地か?」
「そうだけど・・・・」
「妙だなあそこは2年前に火事があって今も復興はしていないと聞いていたが・・」
その話を聞いた二人は急いで昨日の場所へむかった、しかし。
「確かにここだったよね?」
「ああ、間違いないここだ」
二人が立っている前には昨日確かに骨董屋があった場所、
だがそこには全焼した建物があっただけだった・・・

『またきてね』そう言っていた少女は何処に行ったのだろう
どうしちゃったんだろう・・・」
「きっとどっかで会えるさ・・」
二人は昨日もらった物を見てそう願った


二人がもらったビンと箱の中に何が入っていたのかはまた別のお話し・・・。



おわり





あとがき

すみません、原作まったく無視して作りました。
しかも、話の流れ早いですし・・・。
もう煮るなり焼くなり好きにして下さい(苦笑)
これからもよろしくお願い致します☆
                   龍王でした。



管理人より

龍王姫宮様より小説をいただきました!
不思議なお話、龍王さんによると身内の方の経験だそうです♪
ビンと箱の中に何が入っているのか気になります。
雰囲気の良い小説、ありがとうございます!



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