主人公設定
名前:
設定:旅団の一員。フェイタンと同じように拷問大好き少女。
男の悲鳴を聞くと薄く微笑む。実はクルタ族。
フェイタンより、身長が10センチ小さい。

 と 暗 黒    と 太 陽


がほしい・・・。

太陽のような・・ しい笑顔がほしい・・。

けていられないほどの、 しいが・・・。


「どうしたね。。」
フェイタンの声では目を覚ました。
本を読んでいる間に寝てしまっていたらしい。
「何でもないよ。フェイタン。」
は笑って答える。
。旅団史上最強の拷問師。
拷問歴十数年・・。フェイタンと並ぶほどの腕前だ。

この少女も昔は純粋な心を持つ少女だった。
だが、5歳の誕生日。家には極悪強盗犯が待ち受けていた。
瞳は緋色だった。今でもの心の中にその色だけが刻み込んである。
親は一瞬にして殺された。
何もできなかった自分が悔しかった。
がぎゅっと目をつぶったそのとき。
「ぐあぁあぁぁっ!!!」
犯人が苦痛の叫び声をあげた。
男の後ろには一人の少年。男はその少年に腕を捻じ曲げられていた。
少年はそのまま何も言わずに男を殺し、を連れて出た。
そして、来たのがココ。幻影旅団だった。
それからはパクノダ達の力も借り、念を習得した。
その代わりに『純粋な心』をなくしたのだった。

「そろそろ時間ね。」
フェイタンの声ではたと我に返る。
今日は、団長に呼ばれて久々に皆が集結した。
「何の仕事だったけ・・。」
「地価競売のお宝。丸ごとかさらうよ。」
「そうか・・・。」
はいつものマント姿からスーツに着替えた。
の体型には黒いスーツはとても似合っていた。
「そろそろ行くよ。皆待ってるね。」
はフェイタンと一緒に競売場所へ向かった。

移動中・・・

「ねぇ。私は出ちゃいけないの?」
は逃げ出した奴らをしずくと一緒に片付ける側だ。」
「なーんだ。わざわざスーツに着替えなくても良いじゃんか。」
は皆の目の前でプクーっとふくれた。
純粋な心がなくともこういう仕草があるとやっぱり子供だなと思わされるのだった。
「じゃあ行てくるね。」
「うん。気をつけてね。まぁほぼ大丈夫だと思うけど。」
は二人を見送った。
それから暫くして、予想通りに女と男が出てきた。
は拷問しながら殺そうと思ったが、後でマチや団長がウルサイのでぱっぱと片付けた。
それからまた暫くして、ウボォーギン達が乗った気球が頭上を通過した。
「フェイターン!!ココに降ろしてー!」
「叫ばなくても聞こえてるんじゃない?」
気球からはしごが下りてきた。
はお先にどうぞとしずくを優先した。
そしてはしごにつかまろうとしたとき。
「いたぞ!!」
背後で声がした。
見るとどうやらマフィアの奴らしい。
しかし、今から上ったら絶対つかまる。
はフェイタンに「先に行け」と告げると、はしごを気球に向かって投げた。
っ!!!!」

は心配そうに見つめる旅団たちに。


「後で行くから。必ずね。」


にこっと微笑んでそういった。








。心配したよ。」
暫くして、がフェイタン達に追いついた。
下を見るとウボォーが変な3人と戦っていた。
「何あれ?」
「陰獣の奴らね。が来る前にもう一人いたけど。」
「なんか見ると、かなり悪戦苦闘してるみただけど。」
の言ったとおり、ウボォーは地面にへたりと座っていた。
「助けた方がいいの?」
「別にいいね。あんなのウボォーにはへみたいなものよ。」
「本当だ。ひぃーーーあのデブいの不味そう。」
はフェイタンと一緒になって戦いを見物した。

そして、簡単に決着はついた。
急いで皆がウボォーに駆け寄る。
「大丈夫?ウボォー。」
「あぁ。それより早く毒を吸い取ってくれ。体が動かねぇ。」
「ゴメンゴメン。」
しずくが急いでウボォーの毒を吸い取った。
「さてと、次は蛭だね。私がどっかからビール盗んでこようか?」
「頼んだぜ。最低でも10本は飲みてぇなvvv」
「飲みすぎると体壊すよ。」
はハハッと笑いながら盗みに行こうとしたその瞬間。


ジャラジャラジャラ


「!??何よこれ!きゃあぁっ!!」
いつの間にやらの体に無数の鎖が巻きついていた。
その鎖がグイっと後ろに引っ張った。
「!!」
マチが急いで針を投げた。
「さぁ急いで追うよ。」
「「「「「おう!」」」」」」

「ねぇ・あんた達。私をどうしたいわけ?」
は車の中でわめいていた。
「大体ね。レディを鎖で縛るなんて。普通考えないわよ。」
「黙れ。」
車の運転席にいた青年が言った。
金色の髪に整った顔をしている。
「ふん。アンタ具現化系タイプ?」
「悪いか?黙っておかないと苦しむのはお前だぞ?」
「クラピカ・・・落ち着いて。」
青年はクラピカという名らしい。
クラピカの目は黒から緋色に変わって言った。
「緋の目・・・っ・・・・!?」
の頭にあの時の過去がよみがえって来た。
そして・・・クラピカの鎖を引きちぎったのだ。
「!??君は一体・・・。」
の髪は栗色から金に変わり、目はクラピカと同じ、緋色になった。
ニィと笑うの手にはいつの間にか刀があった。
「死ね・・・」
は刀で何故かは知らんが急に舞だした。
すると不思議なことに物凄い風がふきだしたではないか。
はその隙に車から降り、逃げた。


・・・。アノ子が・・。」
クラピカは反対方向へと向かっていくの姿をじっと見つめ続けていた。
しばらくし、旅団のメンバーが追いついた。
「大丈夫か?。」
フェイタンは心配そうにを見る。
「フェイタン・・・・。ふっ・・ふぇーん・・・」
はフェイタンにがっと抱きついて泣き出してしまった。
「あーあ。フェイタンの女泣かせv」
「ち、違うね!!/////////」
「はん。照れちゃって。」
「・・・・殺されたいか?♯♯」
フェイタンのこめかみに血管が浮いていた。
・・起きるね。帰るよ・・・・?」
「Zz・・・・」
「寝てるね・・・。」
は泣き疲れたのか、フェイタンとウボー達が話している間に寝てしまったらしい。
「責任とれよ。フェイタン。」
「・・・・・・。」
「お熱いこった♪」
「うるさいね!!ウボォー!」

こうして今日が過ぎていく。


やっぱり光はいらない。

私の太陽は貴方だから・・・。

アンタさえいれば私は幸せだから・・・。

神様アリガトウ・・・私とフェイタンを会わせてくれて・・。


【END】





あとがきという名の言い訳

初めまして^^まる公です♪
えっと、夢小説(?)を送らせてもらいました。
夢小説と言えるのかが問題ですが・・。
フェイタン夢のはずが・・・。クラピカとかいろいろ出てますし・・。
最期らへんだけですね。まともな文は。
フェイタンのしゃべり方難しい・・・−−;;
ちなみにコレ、原作9巻とほお被ってます・・。
では。こんな奴ですがこれからもよろしくお願いします^▽^

byまる公


管理人より

うれしい衝動が止まりません。
まる公様より夢小説を頂いてしまいました!
しかも今(2003年3月上旬)の時点で存在しないフェイタンドリーム。
サイトにうるおいとはりがでます♪ということでご感想。
ヒロインさん、フェイタンが大切なのですね。
ピンチから切り抜けてまずフェイタンに抱きつくのがかわいいですv
また、仲間と仲間以外への態度の違いが、私は好きです。
仲間への信頼を感じさせてくれます。
まる公様、ありがとうございます!




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